モルタル外壁の特徴とメンテナンス方法

モルタル外壁の大きな特徴としましては、モルタル外壁の素材は外壁材として防火性能があり、非常に耐火面に優れております。曲面などどんな形状の外壁にも適合することができるので、デザインの自由度があり意匠性に優れています。また継ぎ目がなく、仕上げとして行う塗装の工法によって多彩な表情を表現できるのが、ほかの素材にはないメリットが凝縮されているのが、モルタル外壁の特徴でありますが重要なのがメンテナンスに尽きます。

モルタル外壁自体の寿命は、適切なメンテナンスを行えば半永久的ともいわれておりますが、反面メンテナンスを怠るとひび割れが多発して、雨漏りが増大する等、手の施しようがない事態に陥ってしまいます。そこで定期的な点検と保守管理を求められる訳ですが、一番は、やはりクラックと塗膜の劣化であると思います。クラックはモルタル外壁のほとんどで発生してしまいますので入念にメンテナンスして行くことが求められます。ですので毎日の外壁点検が重要になってくる形となります。またシーリング注入や、外壁塗装をやり直すと言うのも一つの手段でありますので、効果的な外壁塗装が求められる形となります。いずれにしても、個人でできる範囲内としましては、せいぜい、ひび割れの箇所を見つけて程度がまだマシな状況であればコーキング等で収めておくと良いと思われます。それ以上は早く見つけて業者さんにして頂くのが望ましいと思われます。